blog non grata

人生どうでも飯田橋

ノンポリの何が問題なのか

 A. 特に問題ではない。   

     「ノンポリであることが求められる音楽業界」みたいな言説を見た。「選挙へ行け」「声をあげないと差別に加担」みたいなことが叫ばれている昨今、特にSNSにおいて、「ノンポリであることが許されない」とは感じるけど、「ノンポリであることが求められる音楽業界」とはまるで思えない。「リベラルなことが求められる音楽業界」の間違いではないか。ミュージシャンではないが、昨年の緊急事態宣言が出た直後の糸井重里の「責めるな。自分のことをしろ。」の炎上も酷かった。これに関して、僕は糸井と同じ感想を持っていたけど、あの時のTwitterの空気感では口が裂けてもそんなことは言えなかった。今でも言えんか。一旦冷静に見ようとするだけですぐに冷笑主義だとかどっちもどっち論だとか言われ、脊髄反射のように反発しなければならない空気感が醸成されている状況では「リラベル的な文脈における『常識的な』自民党批判」しか許されない感じがある。相対主義的で、ファシズムの台頭などの論理的な否定が難しいという(元々の)リベラリズムの弱点を克服しようとするがあまり、タヨウセイ大事と言いながらペドフィリアを攻撃するというような全く多様ではない価値観が跋扈している。つまんねえの。僕はノンポリ相対主義者を一生やっていたい。

 あとこれは蛇足だけど、選挙に行けというリベラルは完全に悪手で、「政治への関心度は2億4000万です」みたいな人たちだけが投票にいって投票率0.001%くらいになった方がリベラルの勝つチャンスは高まる。そりゃ投票率が高まれば高まるほど、お茶の間やネットニュースにめちゃくちゃ出てくる現職の小池百合子やら吉村洋文やらが勝ちやすくなるよ。

 

 

MOTHER3

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  • 発売日: 2006/04/20
  • メディア: Video Game