こんにちは、本日は2019年9月23日。千葉ロッテマリーンズの福浦和也選手が引退し、そして僕は25歳になった。なんだかんだ今まで生きてこられて良かった。あと「生きててこられて良かった」と思えて良かった。
年齢なんてものは気にする必要はないとは思っているが、やはり25という数字は重い。俺25歳かよ。四半世紀。うわっ。
目標なんて「来年のこの日まで生きる」くらいしか毎年思ってないと思うけど、死ぬまでこの目標を掲げてたら、いつか達成できない年を迎えるわけだし、そろそろ違うことでも考えようかなと思う。しかし、それはひいては「死ぬまでに何を成し遂げたいか」みたいな問いに繋がる。死んだ後の世の中に貢献したい、とか自分が生きてた証を残したいなんて思いは微塵もないし、死んだら終わりだと思っているから、そんな問いは無意味だ。あーめんどくさい、やっぱり「来年の誕生日まで生きる」でいいや。シートベルトちゃんと締めます。
誕生日は主にねこぢる*1という人の「ねこ神さま」という漫画を読んでいた。映画でいうなら「ファニーゲーム」のような胸糞漫画。劇画チックで胸糞ならまだしも、ゆるい可愛らしいネコの兄弟がやるから、その狂気に拍車を掛けている。
1ページ(ほぼ4コマ)で終わる超短編なので、実際の話を取り上げたほうが手っ取り早い。『ねこ神さま』第1巻の「さる」という話を紹介する。※グロくは無いが、胸糞悪いと思うので閲覧注意。
いかんとも言い難い不条理漫画だ。めちゃくちゃ面白いとは思わないし、特段好きなわけではないが、たまにはこういうのもいいか。こういう所謂「ガロ系」*2の漫画は風刺として扱われることが多いと思うが、個人的にこれは風刺漫画だとは思わない。社会と結びつけて風刺性を求めると言うより、社会的なものとは隔絶したものとしてこの作品が存在している気がする。かわいいネコが理不尽に殺生をし続ける、差別的で鬼畜じみていて、残虐極まりない作品。しかしこれを読んでいると「そういう世界があってもいいんだな」とかえって少し安心するような。ある種の居心地良さみたいなのを感じる。あ、これは表現のはなし。当然フィクションの中だからこそ。
こんな作品を読んでたら誕生日が終わりそうです。まあ何はともあれ、25歳、安全運転でいきます。
P.S. ナンバーガールは本当に実在してました。モッシュの中、OMOIDE IN MY HEADの途中で眼鏡を落とし、サンダルが脱げましたが、満足です。YOUNG GIRL 17 SEXUALLY KNOWING良かったナァ...